活動報告

青森市現地視察(2009年12月)について

2009年度冬学期開講科目である「事例研究(不動産証券化と都市地域政策・解決策分析)」における研究のため、 12月13日と14日に青森市の現地視察および関係者ヒアリングを行いました。

参加したのは、青森市の市街地活性化を研究テーマとした学生3名と教員4名です。

13日(日)に青森市中心部に集合し、 まちなか しかへらぁ~s 新幹線の開業を一年後に控えた新青森駅を視察しました。 その後中心市街地において、青森市中心商店街の良さを広めたい、 ということで活動をしている青森公立大学の大学生により組織された 「まちなか しかへらぁ~s」の皆さんに、 活動をはじめた動機から具体的な活動内容まで直接うかがいました。

次に、ロードサイド型の商業集積地として成長を続ける浜田地区を視察しました。 日曜日の夕方であったこともあり、 広大な駐車場のほとんどが埋まっていたのが印象的でした。

翌14日(月)はまず青森市の中心商店街活性化に取り組んでこられた加藤博中心市街地活性化協議会副会長にお話しをうかがいました。 これまでの経緯や中心商店街の現状について、浜田地区が台頭する中でなぜ今中心商店街を活性化する必要があるのかなど、大変興味深いものでした。

その後、再開発施設「アウガ」内の会議室にて、 行政の立場から中心商店街活性化事業に関わっておられる青森市の方々に ヒアリングさせていただきました。 「青森市中心市街地活性化基本計画」における具体的な試算内容から、 夜間人口など目標指標の選定理由や達成見通しについて、 また新幹線開業の影響をどうみているかなどについてうかがいました。

最後に青森市内においてマンション事業を行っている株式会社マリモの大久保様 を訪ね、青森市での販売戦略などについてうかがいました。 高齢者の住み替え状況についても示唆に富むお話しでした。

本現地視察を行なった研究グループによる成果は、 ポリシーリサーチペーパーとして公開しております。

  • 『青森市市街地活性化のための現状分析と提言』岩田知也・内海正太郎・日諸恵利
    (2010年3月) PDF(3.51MB)

(特任助教 来間玲二)