公開フォーラム

『ユルいつながりの強さ』

日時: 2017年12月1日(金)14:00-17:00(開場 13:30)
会場: 東京大学本郷キャンパス 情報学環・ダイワユビキタス学術研究館 石橋信夫記念ホール(定員125名) MAP
主催: 東京大学公共政策大学院

※事前申込制(先着順)、入場無料

定員に達しましたので受付を終了させていただきました。
 悪しからずご了承のほどお願い申し上げます。

開催趣旨

社会学者マーク・グラノヴェッターの「弱い紐帯の強さ("The strength of weak ties")」というコンセプトがいま注目を集めています。「弱い紐帯の強さ」とは、家族や親友、会社の同僚といった社会的に強いつながりを持つ関係よりも、学生時代の同級生や友達の友達など社会的つながりが弱い関係のほうが新規で有益な情報を得られやすいというものです。近年日本企業がイノベーションを生み出せない、特にオープン・イノベーションが進まないという背景には、日本の企業組織が強固で社員の同質性が高い、つまり紐帯が強すぎることにその一因があるとも考えられています。

一方、地域活性化の現場に目を向けてみると、この「弱い紐帯」─地域内のみならず広く外部に向かって拡がる多様な人的ネットワーク─を積極的に形成・活用して、外部の「知」を広く取り込むことを通じて活性化に結びつけている事例が各所に見受けられます。

そこで、本フォーラムでは、この「弱い紐帯の強さ」に着目し、基調講演では関西大学の安田雪教授より、ご専門の社会ネットワーク論の見地から「弱い紐帯の強さ」に関するご講演をいただき、その後、地域や企業で実際に活動されている大南信也氏・田口真司氏・信岡良亮氏の三氏によるパネルディスカッションを行うことで、「弱い紐帯=ユルいつながり」の持つ可能性や課題などについて議論していきたいと考えます。

  • 本フォーラムは、寄付講座「都市地域政策と社会資本マネジメント(三井不動産)」の研究・交流活動の一環として行われます。

プログラム

(司会進行)特任教授 辻田昌弘

14:00
主催者挨拶
14:05
講演
『弱い紐帯が生みだす信頼と仲間力』
  • 安田雪氏
    関西大学大学院社会学研究科社会システムデザイン専攻教授
    有限会社社会ネットワーク研究所取締役社長
15:00
休憩
15:10
パネルディスカッション
『「ユルいつながり」について考える』
  • 大南信也氏
    認定特定非営利活動法人グリーンバレー理事長
  • 田口真司氏
    エコッツェリア協会(一般社団法人大丸有環境共生型まちづくり推進協会)事務局次長CSVビジネス・プロデューサー
  • 信岡良亮氏
    株式会社アスノオト代表取締役
17:00
閉会