日時:平成23年10月21日(金)14:00~17:30 開場(13:00)
会場:東京大学本郷キャンパス大講堂(安田講堂)
主催:東京大学公共政策大学院
後援:国土交通省/不動産証券化協会

開催趣旨

長寿化とともに高齢者の単身・夫婦世帯が増加しています。とりわけ後期高齢者の人口が今後急速に増大する大都市圏では、それらの世帯が安心して暮らせる住まいを大量に確保する必要があります。他方で厳しい財政事情の下で国民の健康と豊かな生活を維持するためには、施設型医療介護から在宅型医療介護への転換が求められています。

その実現には、医療・看護・介護や見守りを含む幅広い生活支援サービスを効率的に提供できる住環境を整備して高齢者向けサービスの生産性向上を図ることで、事業従事者の処遇条件を改善し、急増する需要に見合う供給を確保することが必要です。

他方でこれからの高齢者向け住宅は、高齢者の社会参加や世代間交流を促し、次代に残すべき優良な社会資本として整備・維持管理することが求められます。またその資金調達には資本市場活用や官民協働の工夫も必要です。そしてその経験をアジア諸国で生かすことが期待されています。

そこで本フォーラムでは、医療介護と連携しつつ、地域コミュニティと寄り添う優良な社会資本として高齢者向け住宅を整備していくための課題と資金調達手法等について考えてまいります。

プログラム

14:00~14:15開会挨拶
主催者挨拶 金本良嗣 東京大学公共政策大学院 客員教授、政策研究大学院大学 教授
来賓挨拶 小澤敬市氏 国土交通審議官
寄付者挨拶 菰田正信氏 三井不動産株式会社 代表取締役社長
14:15~15:00基調講演
「大都市圏高齢化の経済学」
高橋 進氏 (株)日本総合研究所理事長
発表資料(PDF, 532KB)  (動画配信
15:00~15:40事例研究報告
「米国の資本市場活用による社会住宅投資~LIHTCとヘルスケアリート~」
内藤 伸浩 東京大学公共政策大学院特任教授
発表資料(PDF, 1.94MB)  (動画配信
「米国の大規模CCRC~多世代交流型シニアコミュニティの可能性~」
松田 智生氏 (株)三菱総合研究所プラチナ社会研究センター主任研究員
15:40~15:50休憩
15:50~17:30パネルディスカッション (動画配信
「医療介護と連携した住まいの整備とその課題」
パネリスト
辻 哲夫氏 東京大学高齢社会総合研究機構教授
発表資料(PDF, 1.42MB)
石井 喜三郎氏 独立行政法人都市再生機構理事
発表資料(PDF, 2.16MB)
小早川 仁氏 (株)学研ココファンホールディングス代表取締役社長
発表資料(PDF, 2.10MB)
藤村 隆氏 (株)新生銀行ヘルスケアファイナンス部長
発表資料(PDF, 239KB)
コーディネイター
吉田あつし 東京大学公共政策大学院特任教授
発表資料(PDF, 693KB)
17:30閉会
閉会挨拶 田辺国昭 東京大学公共政策大学院院長

講演者のプロフィールなどは以下のパンフレットをご参照ください。